教育学科の特色ある科目「特別支援教育総論」大西孝志教授
障害のある子どものための特別支援教育全般について学びます。本講義は特別支援学校教諭免許状取得のための必修科目です。
「特別支援教育総論」の概要

現在、小?中学校等においては、特別な教育的支援を必要とする子どもへの適切な対応ができる教員が強く求められています。そのようななか、本学は、小学校教諭または中学校(社会科)教諭基礎免許状に加え、特別支援学校教諭免許状の4領域(聴覚障害?知的障害?肢体不自由?病弱)を取得し、特別支援教育の専門性を修得することができる数少ない大学の一つです。
「特別支援教育総論」では2年次以降に学ぶ、視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由、病弱、言語障害、重複障害、発達障害等のすべての障害についての基礎知識を広く学習します。受講生のほとんどは自身が特別支援教育を受けた経験が無く、障害のある子どもたちがどのように勉強しているのかについてイメージすることが困難です。そこでこの講義では、さまざまな障害について映像等を使って具体的に学ぶという活動を多く取り入れています。
また、平成19年度以降に大きな転換があった「特殊教育から特別教育への制度改正」や学習指導要領、特別支援教育の教育課程、インクルーシブ教育システムの構築等についても全般的に学ぶことができます。
この講義の特色ある活動として、毎時間「点字」と「指文字」の学習を行っています。ほとんどの学生が、15回の授業終了後、自分の氏名の表現及び簡単な単語の「読み」「打点」「指文字表現」ができるようになります。
「特別支援教育総論」では2年次以降に学ぶ、視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由、病弱、言語障害、重複障害、発達障害等のすべての障害についての基礎知識を広く学習します。受講生のほとんどは自身が特別支援教育を受けた経験が無く、障害のある子どもたちがどのように勉強しているのかについてイメージすることが困難です。そこでこの講義では、さまざまな障害について映像等を使って具体的に学ぶという活動を多く取り入れています。
また、平成19年度以降に大きな転換があった「特殊教育から特別教育への制度改正」や学習指導要領、特別支援教育の教育課程、インクルーシブ教育システムの構築等についても全般的に学ぶことができます。
この講義の特色ある活動として、毎時間「点字」と「指文字」の学習を行っています。ほとんどの学生が、15回の授業終了後、自分の氏名の表現及び簡単な単語の「読み」「打点」「指文字表現」ができるようになります。